AWS で Amazon Linux のインスタンスを作成する

AWSインスタンス作成する様子をダラダラとメモ。

状態

アカウントを作成し、無料利用期間中である。

インスタンスを作成する

始める

EC2 ダッシュボードにアクセスし、LaunchInstance。

使用するウィザードの種類を選ぶ

インタンスを作成するウィザードの種類を選ぶ。デフォルトの Classic Wizard を選ぶ。

AMI を選ぶ

一覧からAMI を選ぶ。★がついているのが、マイクロインスタンスを選択した場合に、月750時間までなら無料枠で使える AMI 。(1年限)

★がついているものはこんなところ。


Amazon Linux AMI 2013.03.1 の 64bit を選択し、Continue した。(EBSを利用した AMI)


補足だが、AWSインスタンスには、EBS ストレージを使用するもの、インスタンスストレージを使用するものの2種類がある。

  • EBS ストレージを使用する場合は、インスタンスを停止してもデータが消えないが、EBS の料金が必要となる様子。
  • インスタンスストレージを使用する場合は、インスタンスを停止するとデータが消える。そのかわり、安価で利用できる。
インスタンスの基本的な情報を指定する

  • インスタンス数は1
  • インスタンスタイプは、 Micro Instance (2ECUまで、CPUは1Core、メモリは613MiB)
    • ECU=コンピュータユニット?=>後で調べる
    • MiB は MBと同じ?=>後で調べる
  • EBS を使用するオプションは選択しない (増やすということか。Micro instance では選べない)
  • インスタンスをラウンチする
オプションを指定する

必要に応じてオプションを指定して、Continue。ひとまず何も指定せずに Continue。Cloud Watch の詳細モニタリングは有償と書いてあるので、いったん OFF のまま。

ストレージの設定

デフォルトのまま進む。

タグを設定する

後で分かりやすいよう、名前をつける。Key, Value の組み合わせで何でも指定できる様子。設定した情報は、後で変更できるらしい。

鍵ファイルを作成する

SSH でリモートログインする際に使用する鍵を作成してダウンロードする。作成されるのは、公開鍵と秘密鍵のペア(キーペア)で、公開鍵は AWS 上に保存される。ここでダウンロードするのは、秘密鍵
名前を決めて、"Create & Download Your Key Pair" 。


既存のキーを利用することもできる。

ファイアウォールのセキュリティグループを設定する

inbound の場合に許可するポートを指定する。 22(SSH) と 80(http) への 特定の IP アドレス(24ビット指定)からのアクセスのみを許可することにする。許可する IP アドレスを変更したり、ポート開けたり/閉めたり、ここは後で変更することが多いと思う。

ちなみに、 Mac の IP アドレスの調べ方は「自分のMacのIPアドレスを確認する方法 / Inforati」参照。

設定内容の確認

内容を確認して、Continue。

Launch に成功

インスタンスが起動しているのを確認

ストレージデバイス(EBS)がアタッチされていることを確認する

EBS = Elastic Block Store。EC2 のインスタンスを停止しても、内容が消えないストレージデバイスのこと。
眺めておくことにする。


左側のメニューから、[Elastic Block Store] - [Volumes] を選択すると、右側ペインに一覧が表示される。以下のキャプチャは、インスタンスを選んだところ。

8GiB アロケートされ、EC2 インスタンスにアタッチ(接続)されている。

インスタンスを停止

インスタンスを選択して、Action メニューから Stop。


確認ダイアログが表示されるので、 "Yes, Stop" 。


停止した。