Tracのチケットレポートを作成するためのメモ

software trac

参考にさせていただいた情報源

関連するテーブルを調べた

チケットが格納されるテーブル(ticket)
論理名（説明） 物理名 設定値の選択肢が格納されるテーブル 設定値用テーブルの項目名 補足
チケット番号 id - - -
分類 type emum type, name, value type='ticket_type'
作成 time - - -
更新 changetime - - -
コンポーネント component component name, owner, description -
重要度 severity emum （前述） type='severity'
優先度 priority emum （前述） type='priority'
担当者 owner - - -
報告者 reporter - - -
関係者 cc - - -
バージョン version version name, time, description -
マイルストーン milestone milestone name, due, completed, description -
ステータス status (trac.ini) - -
解決方法 resolution emum （前述） type='resolution'
概要 summary - - -
詳細 description - - -
キーワード keywords - - -
カスタムフィールドが格納されるテーブル(ticket_custom)
項目名 物理名
チケット番号 ticket
名称 name
値 value

なお、項目の定義は、trac.iniに格納される

  • test 種別
  • test.label 表示名
  • test.order 表示順
  • test.options 選択肢
  • test.value デフォルト値
クラス図を書いてみたよ

雰囲気をクラス図にしてみたよ。図にしないと、どうもよくわからないんだよね・・・

クエリのサンプル

チケットの「レポート」にサンプルがあるので、参照。複雑なものもあり、参考になる。

動的変数の使用方法

定義して使う
  • クエリ内で、$の後に大文字で変数名を指定する。

SELECT id, summary from ticket where type=$TYPE;

  • 設定する際には、レポートのURLに引数を指定する。

http://localhost:80/trac/test/reports/14?TYPE='タスク'

定義済の変数を使う
  • ログインユーザー　：$USER

特別なカラム名

  • __group__
    • カラムをグルーピング。
  • __color__
    • 値により、色分け。１〜５の範囲で指定し、システムで（どこで？）決めた色で表示されるらしい。
  • __style__
    • cssプロパティを指定できるらしい。
  • __fgolor__
    • 文字色を指定できるらしい。
  • __bgcolor__
    • 背景色を指定できるらしい。

表示形式のカスタマイズ

  • カラム前にアンダースコア
    • 一覧出力せず、CSV出力時のみ出力。

関数など