Jettyをインストール

Jettyサーブレットコンテナを搭載した HTTP サーバ。
日経 NETWORK 2009.09 号を読んでて、Comet を使った場合の Web サーバの負荷を下げる方法として

Web サーバが受け付けた HTTP リクエストを待ちキューに蓄えておく方法

を採用していると紹介されており、興味を持ったのでインストールしてみる。


・・・・インストールして起動してみるだけのメモで、実はこのあと Comet は別のサーバで動かそうかと・・(未定)

環境

  • java -version
    • java version "1.6.0_15"
    • Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_15-b03)
    • Java HotSpot(TM) Client VM (build 14.1-b02, mixed mode, sharing)
  • Windows

インストール

Downloading Jetty - Jetty - Codehaus より jetty-6.1.20 の バイナリ をダウンロード。
ダウンロードした zip ファイルを解凍して適当なパスに配置。


起動

起動する(その1)

配置したパスで以下のコマンドを実行。etc/jetty.xml は、コンフィギュレーションファイル。

java -jar start.jar etc/jetty.xml


あっという間に起動してログに以下の行が表示された。ポートは 8080。

2009-09-07 20:49:39.484::INFO: Started SelectChannelConnector@0.0.0.0:8080

ポート番号は、jetty.xml に記述されているので、必要があれば変更。
また、起動コマンドで指定すれば、 コンフィギュレーションを切り替えて起動すること可能。

起動する(その2)

$JETTY_HOME/bin/Jetty-Service.exe を実行。
コンフィギュレーションは、同フォルダの jetty-service.conf っぽい。

起動確認

http://localhost:8080 にアクセス。

Jetty の Web サイトや Wiki へのリンク、サンプルやデモなどが並んでいる。結構楽しい。

停止

Ctl + c で止めてよいと思われ。
Ctl + c で止めたくない場合は、ごにょごにょ。。とか。