GanttProjectを使ってみる

フリーのガントチャート作成ソフト、GanttProject を試してみた。

入手

GanttProject Homeにアクセスして、Try it online。

オンラインで試せるのは嬉しいね。

起動

JWSで起動。
スプラッシュが表示されて、


起動。日本語が使えるのか、ありがたい。

使う

タスク

コンテキストメニューで、新規タスクを作成する。


いろいろタスクを登録したところ。

↑↓ボタンでタスクの移動、←→ボタンでインデント上げ下げ、と シンプルで素直な操作性。
タスクの依存関係は、ドラッグ&ドロップで設定できる(先行タスクの指定)。そのほかの依存関係はダイアログで設定する。
設定値は、表示されている項目はダブルクリックで設定変更できるし、それ以外の項目も含めてプロパティダイアログで設定できる。


ダイアログを淡々と並べる。担当者は、後の説明で登録したもの。



カスタムカラムを追加することもできる。

担当者

もちろん、担当者も設定できる。


担当者にはメールを送信することもできる。メール作成画面が起動したけど、私のサンダーバードには宛先が設定されなかった。アウトルックなら設定されるとかかな?

表示

PERTチャートを表示できる。ちょっとイマイチか。


ガントチャートクリティカルパスを表示できる。サマリタスクは赤線。そうでないタスクはストライプで表示される。


ガントチャートはズームイン/アウトできる。キャプチャはズームアウトしたもの。
選択したタスクを中央に表示したり、過去/未来に表示をずらすこともできる。

エクスポート

画像(PNG)とデータ(CSV)を出力できる。


出力した画像。タスク名とガントチャートのみ出力される。
ガントチャートの隠れている部分は出力されないのが惜しい。


出力したCSV


感想

とても素直なフリーのガントチャート作成ソフト。
平準化とか、コスト計算とかややこしいことはできないけど、簡単なことを簡単にできる。
仕事でも使えます。(と書いてみたものの、プライベートでガントチャート引くことはあまりないかもね)